【2025年】名刺管理ソフトのおすすめ10製品(全35製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
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■名刺管理から、収益を最大化する「Sansan」■ Sansanは、名刺管理を超えた営業DXサービスです。名刺やメールといった接点から得られる情報を正確にデータ化し、全社で共有できるデータベースを構築します。あらかじめ搭載している100万件以上の企業情報や商談をはじめとする営業活動の情報も一元管理できるようにすることで、これまで気付けなかったビジネス機会を最大化し、売上の拡大を後押しします。また、名刺関連の業務や商談準備を効率化することで、社員一人ひとりの生産性を高め、コストの削減も可能にします。
生成AI機能
議事録作成・要約会議音声を自動で文字起こしし、重要ポイントや決定事項をAIが要約。多言語対応やタスク抽出も可能。生成AI機能満足度3.55
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4.2
機能満足度
平均:4.1
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4.1
使いやすさ
平均:4.1
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4.0
導入のしやすさ
平均:4.1
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3.7
サポート品質
平均:3.7
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Eight(エイト)は、無料で使える、利用率No.1※ 名刺アプリです。 シンプルな画面で操作しやすく、初めて名刺管理をする方でも簡単に利用できます。 スマホで名刺を撮影するだけで、日本最高のOCR技術により精度高くデータ化されます。データ化枚数は無制限です。 名刺交換をした人物や企業とEight上でつながり、つながった相手の昇進・異動・転職などの情報は自動で更新されるため、常に最新の情報をスマートに把握できます。 また、名刺管理だけでなく、スマホをかざすだけで名刺交換ができるデジタル名刺交換機能もあります。紙の名刺が手元になくても、Eightを使って名刺交換が可能です。 「○○さん、起業したんだな。ウチの会社と協業してもらえないだろうか」 「○○さんが部長になったそうだから、お祝いを兼ねて久しぶりに連絡してみよう」 Eightを起点に、そんな行動が生まれるかもしれません。 より利便性高くアプリを利用できる「Eight プレミアム」、法人向け名刺管理サービス「Eight Team」もおすすめです。 Eight・Eightプレミアム:https://8card.net/f/landing/zJWsCvl2F4 Eight Team:https://materials.8card.net/eight-team/ ※利用率No.1は、以下調査結果を元に記載しています。 個人向け名刺アプリに関する調査(2023年11月 調査委託先:マクロミル) https://www.macromill.com/s/business-card-app/202311/
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【名刺を1分で高精度にデジタル化】 高精度のAI-OCRにより、スキャン後約1分でSalesforceにデータが納品されます。オンライン名刺やWeb電話帳、メール署名からの顧客登録機能を標準搭載し、名刺交換ができなくても相手情報をSalesforceへ手間なく登録できます。 名刺情報を名寄せしながら、企業・人物データを作成・更新し、顧客データを重複なく、正確に蓄積できるほか、法人データ連携や与信反社チェック、人事異動情報通知などのオプション機能も必要に応じて追加でき、必要な機能を必要な分だけ利用することが可能です。 また、オペレーターによる入力補助もオプションでご提供しており、お客様のご要望やご予算に合わせて名刺データの納品コストやデータ品質のレベルを選ぶことが可能になります。 ■SmartVisca(スマートビスカ)の特徴 【コストパフォーマンスNo.1の名刺管理】 Salesforceに連携できる名刺管理のなかでも、最もコストパフォーマンスが良いとご利用者様から高い評価をいただいているのがSmartVisca。ご利用いただきやすいコストでありながら、タグ機能・リスト作成・組織図・人脈可視化・Web電話帳・従業員データベースなど業務を加速させる機能を標準搭載しています。 【9割のユーザーが「使いやすい」と回答】 素早く正確な名刺デジタル化機能と、シンプルで使いやすい画面デザインやレイアウトにより、9割のユーザーが使いやすさを実感。Salesforce一体型だからこそ、取引先・取引先責任者へのデータ連携を手間なく簡単に行えます。 ※2022年5月実施 SmartVisca新バージョンご利用者様アンケート結果 #セールスフォース #Salesforce #スマートビスカ #SmartVisca #顧客管理 #SaaS #サブスクリプション #クラウド #名刺管理 #IT#名刺デジタル化 #タグ機能 #人脈可視化 #電話帳 #連絡先 #営業 #DX #マーケティング #セールス #マーケ #企画 #レポート#ユーソナー連携 #LBC#展示会 #展示会業務改善 #情報精緻化
生成AI機能
文字認識・文字起こしAI-OCRによる文字認識で、名刺の表面・裏面のテキストを高精度にデジタル化し、外出先でも名刺交換後すぐに名刺をリスト化・共有できます。生成AI機能満足度-0
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★5年連続受賞★名刺管理ソフト部門 最高位「Leader」 myBridge (マイブリッジ) は、撮るだけで名刺管理ができる名刺管理アプリです。名刺管理から社内での共有まで便利に。他社サービスからの乗り換えも簡単にデータ移行できます。 ■無料からはじめられる名刺管理 個人名刺帳は登録できる名刺の枚数に上限がありません。 ■社内で名刺共有が可能な「共有名刺帳」 「共有名刺帳」を作成すると、個人の名刺管理だけではなく、社内などで指定した任意のメンバーと互いの名刺情報の共有・管理が手軽にできます。 ■撮影するだけで名刺情報を正確にデータ化 文字認識技術(OCR)とオペレーターによる手入力により、名刺情報の正確なデータ化が可能です。 ■いつでもどこでもラクラク検索 名前・会社名・部署・役職などのキーワードで、必要なときに名刺情報を簡単に検索できます。 ■スマートフォン着信時に名刺情報を表示 スマートフォンに連絡先を登録していない相手でも着信時に登録した名刺情報が表示されます。 ■他の連絡帳サービスへの保存・Excelファイルのダウンロードが可能 登録した名刺情報をスマートフォンやGoogleの連絡帳に保存でき、Excelファイルに一括してダウンロードができます。 ■地図情報を表示 名刺に記載されている住所の位置をGoogle マップの地図上ですぐに確認することができます。 ■暗号化された個人情報とセキュリティ対策 オペレーターによる手入力の際、個人を特定できないように、名刺情報は項目別に分割して入力しています。 また、メールアドレスや電話番号等の個人情報及び全てのデータ通信は、暗号化して安全に管理しています。
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「Eight Team」はEightが提供する中小企業向け名刺管理サービスです。5,000社を超えるさまざまな業種の企業様にご利用いただいています。Eightの基本機能に加えて、社内のEightユーザーが保有する名刺情報を一括管理・共有でき、会社の資産として有効活用することができます。 公式HP:https://materials.8card.net/eight-team/ <Eight Teamの主な機能> 【共有した名刺を社員同士で検索、閲覧】 ・Eightと同じ検索方法で、同僚が持っている名刺も閲覧できる ・会いたい人を紹介してもらい営業活動の幅を広げられる 【共有された社内の名刺を一括でダウンロード】 ・社員がEightに登録している名刺データをCSVでまとめてダウンロード ・年賀状やメールの一括配信にも活用 ・MAやCRMにデータを入力する第一歩として利用 <Eightとは?> 名刺情報を正確にデータ化して管理できる無料のアプリです。現在、ユーザーは400万人を超え、名刺を起点とした国内最大のビジネスネットワークを構築しています。
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「mソナー」は、従来の「名刺ソナー」をベースにUIUXを大幅刷新。ユーソナー(旧社名:ランドスケイプ)が開発、提供する企業情報&名刺管理アプリです。 日本最大の法人企業データベースLBCを活用する事で、企業情報の補正、属性情報の付与を行います。 さらに、顧客データ統合ソリューション ユーソナー(uSonar)を介しCRM/SFAと連携させる事で、 取引状況や商談情報を参照する事も可能です。 また、反社チェック、コンプライアンスチェックの機能も有している為、安全な取引の為の情報を把握する事ができます。
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「SKYPCE」は、便利かつ安全な顧客情報管理の実現を支援する『営業名刺管理サービス』です。特に顧客情報のセキュリティを大切にされる組織におすすめいたします。 正確にデジタル化・名寄せされた名刺情報を個人ではなく組織全体で活用することで、接点の可視化、情報共有が行えます。さらに、商談やアポイントなどの営業活動の履歴を人物に紐づけて記録し、メールを配信する・・・など、営業活動やマーケティング活動などのビジネスに活用できます。 ◆Point ① スキャンするだけで簡単。オペレーターによる補正で、名刺を正確にデータ化 ◆Point ② 名刺を「顧客データ」としてメール配信や、情報共有に活用 ◆Point ③ これまでの商品開発で培った「使いやすさ」で、スムーズな顧客情報の共有を支援 ◆Point ④ ニュース情報や、約150万件以上の信頼性の高い企業情報を提供 ◆Point ⑤ 他社SFA(営業支援)/ CRM(顧客管理)と連携可能 ●pick up! ============================================================= SKYPCEのユーザー同士で活用法の共有やビジネスに関する情報交換ができるコミュニティサイトをご用意しています。営業活動やマーケティングでの活用事例、業務効率化につながった運用など、ユーザー同士でより効果的な活用法を共有しあうことが可能です。 【キャンペーン実施中!】 1社から3名以上登録いただくと、お一人につきQUOカード(500円分)を進呈するキャンペーンを実施中です(上限あり)。また、SKYPCEの新規機能や改善のご要望を投稿いただいた方の中から3名様に、QUOカード(5,000円分)とノベルティをプレゼント。この機会にぜひ導入をご検討ください。 ①新規登録キャンペーン期間:2025年6月30日(月)まで ②機能要望キャンペーン期間:2025年9月30日(火)まで
生成AI機能
文字認識・文字起こしスキャンした名刺の情報をAI-OCRでデータ化します。その上で人の目でチェックして登録することで、迅速かつ正確にデータ化を実現しています。生成AI機能満足度-0
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ホットプロファイルは、名刺管理を起点に、AIを融合させた“次世代”営業プラットフォームです。「新規開拓」「名刺管理」「営業支援」など、受注に必要な営業プロセスをワンストップで実行でき、営業活動の効率化と高度化を実現します。営業現場に眠る膨大なデータをAIが分析し、営業の“次の一手”を可視化・提案します。顧客データを最大限に活用することで、効果的な営業施策を推進することが可能です。「現場の営業担当者」から「マネジメント層」まで、必要な情報がひとつに集約されており、営業の生産性向上と売上アップを力強く支援します。
生成AI機能
需要予測【AIアシスタント】営業ナレッジとAIの融合で、誰もが成果を出せる営業へ生成AI機能満足度4.01
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トーニチ・ネクスタ・メイシはクラウド型法人企業向け名刺管理アプリケーションです。1ユーザーあたり月額660円と業界屈指のコストパフォーマンスを誇ります。名刺の読み取り精度向上を目的としたAIによる機械学習機能を搭載。「学習する名刺管理システム」それがネクスタ・メイシです。 なお、開発元である東日印刷T-NEXT本部はISMS認証を取得しています。 -------こんな方に特におすすめです------- ・営業支援ツールは色々あるけど何から始めればいいのかわからない。できれば手軽に始められるものを探している。 ・法人向けの名刺管理アプリに興味を持っているが、どれも割高で導入を断念したことがある。 ・(一人当たりの費用を抑え)1人でも多くのメンバーで社内の人脈を共有したい。 ・今使っている名刺管理アプリの管理画面がごちゃごちゃしていて使いにくい。 ・顧客情報を取得したいが、非対面の打ち合わせが増え、名刺交換の機会が減って困っている。 -------ネクスタ・メイシで変わること------- ・社内の名刺を効果的、効率的に管理することができます。 ・退職や異動の際の引き継ぎの手間を省くことができます。 ・個人情報の漏洩や持ち出しのリスクが減り、企業のコンプライアンスが向上します。 ・展示会やイベント終了後の顧客フォローがスピーディーになります。 ・顧客リストや年賀状の宛名作成を簡単に行えます。 ・リモート環境でも、部下や同僚の商談内容を詳しく把握することができます。 ・非対面での名刺交換が可能になり「働き方改革」を促進します。 -------ネクスタ・メイシの特長------- ・業界屈指のコストパフォーマンス(市場価格の1/3から1/5程度) ・分かりやすく使いやすいシンプルな画面設計 ・オンライン名刺交換機能を標準装備し新しい働き方に対応 ・理系世界最高峰のインド工科大卒エンジニアが開発 ・初期費用無料、名刺の取り込み枚数制限なし -------主な機能------- 【名刺のデータ化、共有】 ・スマートフォンで名刺を撮影、登録することができます。また、取り込んだ名刺データは即時反映されます。 ・名刺の読み取りにAIを搭載。読み取りにもし誤りがあった場合でもそれを一度修正すれば、次回以降の編集の際に入力文字列の下に候補が表示されるようになり、使えば使うだけ精度が向上します。 ・自動名寄せ機能により、顧客情報を最新の状態で維持。 【営業効率化】 ・ワンタッチで電話、メールが可能です。 ・住所をGoogleマップで表示することができるため、初めての訪問でも安心です。 ・名刺情報を端末の連絡先に保存することができます。 ・アプリに名刺を登録すると、端末の連絡先に登録されていない相手方からの着信でも名刺情報が表示されます。 【オンライン名刺交換】 ・自身の名刺を「オンライン名刺」としてネクスタ・メイシに登録すると、共有用のURLが自動生成され、それを送り合うことで非対面での名刺交換が可能になります。また、受け取った相手がネクスタ・メイシユーザーでなくても名刺情報を連絡先に登録することができます。 【その他機能】※オプション ・CSVインポート、エクスポート機能 ・2要素認証、不正ログイン防止などのセキュリティ機能 ・セールスフォース、kintoneとの連携※(1契約16,500円/月) ・メール配信機能※(配信数により変動) ・スキャナーアプリ※(1認証キー2,000円/月)
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名刺管理ソフトの基礎知識
名刺管理ソフトとは、紙の名刺をデータ化して社内で一元管理しながら情報共有するシステムを指します。一般的には紙の名刺を写真撮影、またはスキャナーで読み取り、画像データをOCR(光学文字認識)によってテキストデータ化する機能、データ化した情報から会社名、所属部署、役職、氏名などを項目ごとに分類してデータベースに格納、蓄積する機能、またそれらの情報を検索する機能などを保持しています。モバイルアプリとして提供されているものも多く、商談が終ってすぐ名刺情報をデータベースに取り込めるのが利点の1つです。
企業の営業部門では顧客管理の重要性が非常に高くなっており、名刺管理システムを顧客管理ツールとして活用したり、既に導入済みのSFA(営業支援システム)やCRM(顧客管理システム)と連携させて利用したりする企業が増えています。
名刺管理ソフトの定義
・紙の名刺をスマートフォンのカメラやスキャナーなどで取り込み、名刺情報としてデータベースに格納できる
・自身や同僚が交換した名刺情報を各デバイスから参照できる
- 名刺管理ソフトのメリット
- 効率的な情報整理
- 情報の一元管理と共有
- 高速な情報検索
- モバイル対応の利便性
- 名刺管理ソフトのデメリット
- OCR技術の誤認識
- データのセキュリティ問題
- 継続的なコスト
- 過度な依存のリスク
- 名刺管理ソフトの対象ユーザー
- 名刺管理ソフトの機能一覧
- 名刺情報の読み取りとデータ化
- 名刺情報の検索性向上
- 名刺情報による顧客管理と有効活用
- 名刺管理ソフトの比較のポイント
- 導入形態
- 価格形態・契約形態
- オプション
- 名刺管理ソフトの導入方法
- 名刺管理ソフトの導入前に確認すべきこと
- 他製品との連携方法
- 名刺管理ソフトと関連のあるソフトウェア
名刺管理ソフトのメリット
効率的な情報整理
名刺管理ソフトは、紙の名刺をデジタル化する過程で、OCR技術を活用し、名刺上のテキスト情報を自動的に抽出します。この過程により、手動での入力作業やエラーが大幅に減少します。特に会社名、所属部署、役職、氏名といった基本情報は、項目ごとにきちんと分類・格納され、後からの参照や整理が非常にスムーズとなります。
情報の一元管理と共有
名刺管理ソフトを活用することで、名刺情報が中央のデータベースに統一されるため、情報の散逸や二重入力を避けることができます。また、社内での情報共有が容易となり、同じ顧客や取引先に関わる複数の部署やメンバー間で、最新の連絡先情報や履歴を迅速に共有することが可能です。
高速な情報検索
データベースに格納された名刺情報は、必要に応じて瞬時に検索することができます。過去に交換した名刺の中から特定の会社や人物を素早く見つけることが可能となり、商談や会議の際に迅速な対応を実現できます。
モバイル対応の利便性
多くの名刺管理ソフトはモバイルアプリとしても提供されており、外出先や商談後すぐに名刺情報をデータベースに取り込むことができます。これにより、情報の取りこぼしが減少し、リアルタイムでの情報更新や共有が実現します。
名刺管理ソフトのデメリット
OCR技術の誤認識
名刺管理ソフトが依存しているOCR(光学文字認識)技術は、高精度での文字認識を目指してはいますが、完全ではありません。特に手書きの文字や独自のフォント、低解像度の画像などでは認識率が低下し、誤認識する可能性が増大します。これにより、正確性が求められるビジネスシーンでは、データの手動チェックや修正が必要となる場合があります。
データのセキュリティ問題
名刺情報は、取引先やクライアント、パートナーの連絡先として非常に重要な情報を含んでいます。名刺管理ソフトを使用することで、これらの情報が一元化され、データベースに格納されますが、不適切なアクセス制御やセキュリティの欠如が原因で情報漏洩のリスクが高まることも考慮すべきでしょう。
継続的なコスト
名刺管理ソフトは初期導入コストだけでなく、継続的なライセンス料やメンテナンスコストが発生します。特に大規模な企業や組織では、多数のユーザーが使用するため、コストが増大する可能性があります。
過度な依存のリスク
名刺管理ソフトに過度に依存することで、システムの障害時やデータの喪失時に大きな影響を受けるリスクがあります。定期的なバックアップや復旧手段の確立が必要となるため、その手間やコストも考慮する必要があるでしょう。
名刺管理ソフトの対象ユーザー
導入検討、利用ユーザー
名刺情報を活用した顧客管理を強化したいと考える営業部門・マーケティング部門
社内顧客やビジネスパートナーとの業務を行う全従業員
名刺管理ソフトの機能一覧
名刺情報の読み取りとデータ化
機能 |
解説 |
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名刺情報の取り込み | 紙の名刺をスマートフォンのカメラやスキャナー、OCR機能などで取り込み、名刺情報として、データベースに格納する |
項目の分類 | 名刺から読み取った会社名、所属部署、役職、氏名、所在地、電話番号、メールアドレスなどのデータを情報の項目ごとに分類する |
登録情報の名寄せ | 同一人物と交換した名刺情報を社名や氏名を基に名寄せし、自動的に1つにまとめる |
名刺情報の更新 | 部署の移動、肩書・役職の変更、会社所在地の移転など、名刺情報が更新された際、最新の情報に更新する |
タグによるグループ分け | 名刺情報に「商談の窓口担当者」「購入決定権者」といった自由なタグを付与し、グループ分けする |
付加情報の追加 | 名刺交換を行った社内担当者の記録や、相手の性格や嗜好、特徴といった名刺情報にはない人物像などの付加情報を追加する |
名刺情報の検索性向上
機能 |
解説 |
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キーワード検索 | 会社名、所属部署、氏名の一部をキーワードとして入力し、名刺情報を検索する |
組織ツリーの生成 | 名刺情報にある所属部署や役職の情報を参考に、顧客企業の組織ツリーを生成する |
社内人脈の可視化 | 名刺を交換した社内担当者を起点に、どの会社の誰とつながっているのか、社内の人脈を可視化する |
モバイルデバイス対応 | スマートフォンを使って名刺情報を登録するだけでなく、場所を選ばずにどこからでも名刺情報の検索や閲覧ができる |
名刺情報による顧客管理と有効活用
機能 |
解説 |
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顧客管理 | 名刺管理をベースにした顧客管理を行う |
アクセス権限の設定 | 社内全体、部署、チーム、個人単位といった階層構造にして名刺情報の閲覧や共有などに制限を設ける |
メールの一斉配信 | 名刺情報のメールアドレスから、ダイレクトメールやメールマガジンを一斉配信する |
名刺管理ソフトの比較のポイント
導入形態
名刺管理ソフトには、オンプレミス環境に導入するソフトウェアパッケージ製品と、クラウドサービスとして提供されている製品がある。オンプレミス環境に導入するソフトウェアパッケージ製品はさらに、サーバ上でデータベースを一元管理するネットワーク対応製品と、クライアントPCにインストールして利用する製品があります。クラウドサービス版では、モバイルデバイス専用のアプリが用意されていることも多く、利便性の面で優れる点が多いでしょう。
価格形態・契約形態
名刺管理ソフトの価格は製品・サービスによって異なりますが、オンプレミスのサーバにインストールするパッケージ製品の場合は数十万円〜100万円台。クラウドサービスの場合は1ユーザー当たり月額数百円〜数千円程度とサービスによって開きがあります。クラウドサービスの中には、全社全ユーザーの利用を一括して数万円という製品もあります。また、製品・サービスによって初期費用や保守費用として年間数万円〜数十万円程度が必要になるものもあります。
オプション
名刺管理ソフトのオプション機能の中には、OCRによる文字認識とオペレーターのダブルチェックで取り込み情報の精度を高めるものなどがあります(標準で搭載されている場合もあります)。
その他、名刺情報の会社所在地から自動的に地図を表示する地図連携や、外部の企業情報、人物データベースと連携することで顧客の詳細情報を把握できる外部データ連携などの機能があります。
また、製品・サービスの中には、名刺情報の中から、企業規模や営業訪問履歴、商談実績などの情報を基に見込み客を抽出し、メール配信、高角度の見込み客を発掘するといったMA(マーケティングオートメーション)機能オプションで提供するものもあります。
名刺管理ソフトの導入方法
導入に当たり、初期設定が必要なクラウドサービスの中には、事前の導入コンサルティングやエンドユーザーの使い方トレーニングなどのサービスも含めて提供している場合があります。
導入後の運用は、営業部門で行うことが一般的。クラウドサービスの場合、サポート体制を充実させている事業者が多いので、障害発生時や使い方が分からない場合などは、各事業者に直接問い合わせることになります。
名刺管理ソフトの導入前に確認すべきこと
他製品との連携方法
クラウドサービスとして提供されている名刺管理製品の場合、SFAやCRM製品の名刺管理機能を代行している場合があります。その場合、名刺情報を読み取ってOCRで文字認識するところまでを名刺管理が行い、データベース化された顧客情報をSFAやCRM製品でより詳細な機能を用いて活用していくことが多い。
名刺管理ソフトと関連のあるソフトウェア
kintoneプラグイン:kintoneの機能を拡張し、企業のビジネスプロセスを効率化するためのツールです。
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